「ある日のB級昼ごはん其の②~もんじゃ焼き」

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 とても大ぶりの立派な明太子をいただいたので、もんじゃ焼きを作ってみた。

 関西人なので作り方はネットで調べた。
 気分を出すためにあのちっちゃいコテも買ってきた。

 まったくもって明太子とチーズの相性の良さは想像を数ミリ超えてくる。

 見た目は悪いが、うまい。
 美しさはゼロだが、とてもうまい。
 うまいけど、食べるのにとても時間がかかる。
 ちびちびとコゲの部分を食べるので早く食べられないし。

 結論としては、自炊昼飯でもんじゃをチョイスするのは間違ってる。

 とてもビールが飲みたくなるので、午後の仕事に影響してしまうというのも理由の一つ。
 もう一つは、
 この日は運よく嫁が家にいたのでジュージューやってる時間も間が持ったが、もし僕一人でジュージューやってちびちびとコゲを口に運んでいたとしたら・・・たぶんちょっと泣いてた。

 食べる為だけの時間って、悲しみを呼ぶ時ない?

 「何やってんだろう・・・俺」つぶやいちゃうと思う。

 でも五秒後には
 「・・でも、うまいんです。神様・・」って言いながらちっちゃなコテを口に運ぶけどね。
 
 まあ美しさはゼロ。

プロフィール

オカモト國ヒコ

Author:オカモト國ヒコ
劇作家・演出家・脚本家
「テノヒラサイズの人生大車輪」(作・演出)第22回池袋演劇祭優秀賞。
FMシアター「薔薇のある家」で平成22年度文化庁芸術祭優秀賞、第48回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞。
「橋爪功一人芝居 おとこのはなし」第50回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞。
関西TV「誰も知らないJ学園」「新ミナミの帝王~裏切りの実印」
NHK-BSプレミアム「高橋留美子劇場」「猿飛三世」(5、6話)
Eテレ「昔話法廷 第2シーズン」

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