「シンゴジラ」は成人した日本国民全員が観るべき最高の映画!(うちの五歳児は20分で寝た)

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07 /30 2016
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「シンゴジラ」を昨日29日に観てきました。

あまりにも良すぎて、中盤からずっと泣いていました。

宣伝惹句にある「現実(ニッポン)VS虚構(ゴジラ)」は伊達ではないというか、見事にこの映画の内容を表現しているのだと感心しました。

未曾有の大災害が首都圏を襲った時、日本はどうなるのか? 日本人はこれをどう切り抜けるのか?

まさにニッポンvsゴジラ。

怪獣映画というより、大災害映画としての真摯なアプローチに頭が下がりました。

同じアニメ監督でも宮﨑駿さんには「ともかく大人は全員死ね!」という強いメッセージを感じますが、庵野さんの姿勢には作風の第一印象とは裏腹に「人がつくり上げるものは偉大だ!」というとてもポジティブな人間観を感じます。

それがこじれてしまったQのような時もあるようですが、今回はともかく「いい庵野」全開です。

この夏、人間をもう一度信じるために、不眠不休で虚構と戦う大人たちを応援しに映画館に行こうではありませんか!!


あと、ちょっとだけネガティブなことも言いたいのですが

石原さとみさん演じる米国大統領特使カヨコ・アン・パタースンという役があるんですが

こいつこそがこの映画最大の虚構というか。

アニメでは全然ありな役だとは思うんですが

設定やらセリフやら含めて、そんなやつはいねえ!という感じがすごいんです。

「現実VS虚構」の意味がまさか「俺たち観客のリアリティーVS石原さとみ」だったとは。

これは石原さんのせいじゃなく、アニメでしか存在出来ないような役を実写に登場させてしまった庵野さんのせいだと思います。想像してください、実写版の惣流・アスカ・ラングレーを。

というか、これまでの特撮映画ならこういう人が出てきても特に違和感なかったんです。全部が嘘っぽいので。でも、今回はほら、ゴジラ含めて全部リアルだから、彼女以外。

いい感じでアクセントにはなってたと思いますけど、入り込んで映画を見ているとちょいちょいパタースンが出てきて「おっと、何を真剣に観てしまっていたのだ。これは作り物だった」と我に返らせてくれるというね。

すさまじいパタースン効果。

今度芝居の駄目だしに使ってみようかと思います。

「お前のパタースン効果がすごすぎてセリフがぜんぜん頭に入ってこねえんだよ!」とか。

こんな言葉遣いでは演出しませんけども。

あなたが精神年齢18歳以上なら、とてつもなくおすすめの映画です!

あと、俺たちの小松利昌がゴジラ対策チームの一員として出演しています!

応援しようぜ!!


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