前田耕陽芸能30周年記念「のらん」東京公演のお知らせ

雑記
07 /28 2014
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 僕の演劇台本の最新作になります「のらん」がこの夏の終わりに東京は銀座博品館劇場にて上演されます。
 偶然、二人芝居やら、ひとり芝居のお知らせが続きましたが、これは三〇人が舞台に出ずっぱりのヒストリカルコメディです。

TEAM54 PRODUCE Vol.7
前田耕陽芸能30周年記念公演「のらん」

脚本/オカモト國ヒコ(テノヒラサイズ)
演出/川浪ナミヲ(劇団赤鬼)

出演/前田耕陽 中川浩三 soezimax うえだひろし(リリパットアーミーⅡ) 
   炭谷征之 伊達康浩(劇団BQMAP) 長橋遼也(Z system)
   小林嵩平 吉岡幹夫 大久保直樹 矢野貴也 島田勇矢

<江戸/出演>
こぐれ修(劇団☆新感線) 廣芝友孝(舞夢プロ) 瀧下涼(劇団S.W.A.T!) 
中川素州(office魁) ドン・タクヤ(IQ5000) 秋葉仁 アフリカン寺越 
立山誉(渋谷ニコルソンズ) 岩田素直 野尻建 小林功 小林英樹
浅野彰一(あさの@しょーいち堂) 吉川英一 前田主也 宮本崇 梅木駿 
大野一弥 時宗広和 湯谷崇仁 小野健人 吉田卓己 秋江一 矢野太一 
野口大輔 長島竜馬

東京公演 銀座博品館劇場 2014年8月29日(金)〜31日(日)

タイムスケジュール
8月29日(金)19時
8月30日(土)13時・17時
8月31日(日)13時

 ちなみに大阪はABCホールでの公演が6月初めに終わっています。
 えーすいません。。。パンフの文章とか書いたので、なんかここで紹介したような気になってました。

 さて、気になる内容というか、物語はといいますと。
 皆さんご存知の『大塩平八郎の乱』をあまりひねらずに真正面から描いてみようという作品です。
 その決起当日の早朝には既に企みが奉行所に全てバレてしまっていたという史実通りの失敗から、そんなつもりはないのに大阪の町を焼け野原にしてしまったというこれも史実通りの顛末まで、大塩平八郎率いる洗心洞門下生三十人のドッキドキの右往左往を描いております。
 そして前田耕陽演じる主人公は、乱の首謀者・大塩平八郎、ではなく、その息子・大塩格之助です。
 名のある父親をなんとかかんとか支えている女房役の彼が、この大失敗の連続の中でどう三十人をまとめていくのか、癇癪持ちの父をどうなだめどう行動していくのか、涙ぐましい奮闘が描かれます。
 一応、執筆前に天満にあるお墓に手を合わせに行きまして「コメディなので笑えるように書きますが、お志はちゃんと伝わるようにします」と誓ってから書きました。自らの心のハードルをぐっと上げたこの熱いパトスが伝われば幸いです。

 大塩平八郎とその息子格之助は、失敗したまま、悲しい最後を迎えます。
 そこも史実通り、生ぬるい変更はありません。
 でも、本当にそれは悲しかったのかどうか。
 確かに事実だけを見ればその通りだけど、実は…。
 そのあたりの一握のファンタジーこそが歴史物をやる醍醐味なのかも知れません。

 お時間ご都合あいましたら、是非、足を運んで下さい。
 大阪公演はなかなかおもしろかったですよ。と、他人事のように言ってみつつ筆を置くことにします。
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オカモト國ヒコ

大阪で演劇やラジオドラマやTVドラマの脚本を書いています。

「テノヒラサイズの人生大車輪」(作・演出)第22回池袋演劇祭優秀賞。
FMシアター「薔薇のある家」(脚本)平成22年度文化庁芸術祭優秀賞、第48回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞。
特集ドラマ「橋爪功一人芝居 おとこのはなし」(脚本)第50回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞。
関西TV「誰も知らないJ学園」「新ミナミの帝王~裏切りの実印」
NHK-BSプレミアム「高橋留美子劇場」「猿飛三世」(5、6話)
Eテレ「昔話法廷 第2シーズン」