公演終了と、役者・上野みどりによるラストの解釈



さきほど、お世話になってるカイロプラクティックに行ったら背中や腰や肩が死後硬直レベルに硬くなってると言われました。

ちょっといろいろと頑張りすぎたんでしょうか。

「老人と怪物」が無事終わりました。

観に来てくれた皆さん、本当にありがとうございました。

そして、60人のお年寄りやら選挙事務所の党員のおばさん達やらいろいろ演じてくださってどうもありがとうございました。

十人のキーパーソン大沼さん、笑顔で手を振っていただいてありがとうございました。とっても素敵でした。

僕は今まであまり作品上で客いじり等はしない主義だったんですが、楽しかったのでまたいつかやりたいななんて思ってます。

さて、打ち上げで役者の上野みどり(この人↓)と話してたことなんですが

上野みどり

彼女が演じてくれたアンドロイドのアオイの言う幕切れのセリフで「ずっと覚えています。未来永劫」というのがあるんですが

その解釈を終わったのにいろいろ意見交換していまして

稽古場の段階では「慈愛」とか「包み込む感じ」みたいなキーワードで演じてもらってたのが

本番を十回も演じてるうちに彼女は「これって使命感なんじゃないのか」と気づいて途中からそうしてたらしいんです。

これが僕のSFマインドを刺激しまして。


使命感ということはですよ?

観た人にしかわからない話を書いて申し訳ないですけども

ではこの自己進化型のスーパー人工知能は、本当に未来永劫にチャレンジする気なのかと。

言葉通り人類についての記憶を永遠に忘れないために、地球の終わりどころか宇宙の終わりを前にしてもそれをなんとか超えていくつもりなのかと。

そのために壮大な自己進化を続けるつもりなのかと。

上野みどりは真剣にうなづきながら「そう思います」と言いました。

すげえ。

超えた。

俺よりSFなことを考えていたとは、あなどれぬ女、上野みどり。

次の宇宙まで持っていくか、人類の記憶。

すげえな。
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プロフィール

Author:オカモト國ヒコ
劇作家・演出家・脚本家
「テノヒラサイズの人生大車輪」(作・演出)第22回池袋演劇祭優秀賞。
FMシアター「薔薇のある家」で平成22年度文化庁芸術祭優秀賞、第48回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞。
「橋爪功一人芝居 おとこのはなし」第50回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞。
関西TV「誰も知らないJ学園」「新ミナミの帝王~裏切りの実印」
NHK-BSプレミアム「高橋留美子劇場」「猿飛三世」(5、6話)
Eテレ「昔話法廷 第2シーズン」

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