衣替えの必要性

DSC_0262md.jpg
夜が来て思うが、そろそろ、いいや、とっくに模様替えの時期だ。
いつまでも簾で清涼感でもない。
並ぶ料理も全く涼しそうではない雰囲気になってきた。
でも簾が好きだ。

他人の家のベランダのクタクタになった簾には薄汚さしか感じないくせに、自分の家のクタクタの簾には愛着を感じるというのはどこかおかしいのだろうか。
いいや、そんなことはないはずだ。
きっと、うちの簾は他のうちのと違って特別きれいなんだよ。やあ、ずっとそんな気がしていたよ。お前、どこから来たんだい?

とはいえこのまま頑張ってみたところで、クリスマスで奮発した赤黒いタレの滴るアツアツ骨付きチキンの皿の真下が、夏から敷きっぱなしの簾という状況は自分でも興冷め極まりないだろうとは痛いほど予測できる。

・・・・・・・衣替えだね!

苦手だけど、ちょっと待ってくれたらやらないこともないよ。
いや、今すぐっていうのは気持ちがついていってないから無理なんだけど、そうだな、一週間、いや、五日くらい待ってみてくれる?
なんか考えるっていうか、俺もホラ、別に季節感とかそういう事を否定するほど仙人じゃないから、うん。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

オカモト國ヒコ

Author:オカモト國ヒコ
劇作家・演出家・脚本家
「テノヒラサイズの人生大車輪」(作・演出)第22回池袋演劇祭優秀賞。
FMシアター「薔薇のある家」で平成22年度文化庁芸術祭優秀賞、第48回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞。
「橋爪功一人芝居 おとこのはなし」第50回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞。
関西TV「誰も知らないJ学園」「新ミナミの帝王~裏切りの実印」
NHK-BSプレミアム「高橋留美子劇場」「猿飛三世」(5、6話)
Eテレ「昔話法廷 第2シーズン」

検索フォーム