「自家製つけ麺を作ってみた」

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 中華麺が大量にあるのでつけ麺を作る。
 自家製ラーメンも作ってみた事があるが、失敗がないのはやっぱり、つけ麺だ。

 ところで、外食で食べるつけ麺のスープはたまげるくらい塩辛い(味が濃い)と思ったことないだろうか。
 「こんな味の店が繁盛してるなんて、もしかして、自分以外の日本人は全員、舌が麻痺してんのか?」なんて事を。

 経営コンサルタントの大久保一彦著『この「気づき」で売り上げがガンガン上がった!』という本にその辺りの理由が明確に書かれていたので、要約してみる。

 まず、消費者が自由に店を選べる『選択の時代』である現代では

 『一度来店したお客様が二度来るとは考えない』

 というスタンスが大切である。なので、

 『たった一回のチャンスで、料理を記憶にとどめてもら』う為に

 『味のインパクト』を出すことが必須になってくる。

 なので、『繁盛店は例外なく味が濃い』!

 ということらしい。

 合点がいったぜ、大久保さん!
 確かに味が濃いという理由で二度と行かないと思った店もあるが、どんな味だったか思い出せない店はそもそも選択肢にあがらない。
 長年の謎が解けた。
 そりゃ味濃いわ。わざとだもん。インパクト重視ね。なるほど。

 この本では「自分で味見してるのでついつい『毎日来てくれるような味』を考えてしまうがそれは大変危険」とまで書かれてる。
 
 自分の舌を信じてはいけないなんて・・・料理人にその助言はシビアすぎるんじゃないですか、大久保さん・・・・。まあ家庭料理人である僕には全く関係がないのだが。

 今日から台所に「繁盛させる必要のない幸せ」と張り紙を張ろう。

 というわけで、以下、まったくインパクトはないが、おいしく食べられるつけ麺スープレシピ。



基本のつけ麺スープ

<材料>

水 500ml
ごま油 大匙2
豚バラ肉 100g程度

A 
にんにく 2カケ
しょうが 2カケ
長ネギ  白い部分を10cm(お好みで)
たまねぎ 4分の1(お好みで)
干しエビ 大匙1(お好みで)


ほんだし  小匙1
鶏ガラスープ 大匙1

★調味料
酒  100ml
醤油  大匙2
みりん 大匙2
塩こしょう 少々

1、ごま油を弱火で熱しつつ、Aの材料を全部みじん切りにして、投入。
  焦がさないように、油にエキスを沁みださせて。
2、1に水を入れ、Bの粉末スープ類を投入。沸騰させる。
3、そこに豚ばら肉を投入し、調味料をIN。

 基本としては、これで完成。
 インパクトが欲しければ味をみながら、好きなだけ魔改造してください。

 今回の写真は基本に、ナンプラー、すりゴマ、ネギの青いとこを入れてみた。

 甜麺醤、豆板醤なんかを入れてもおいしい。


 それにしてもこの本、手に取るのも憚られるような下品極まりないタイトルだが、これもきっとインパクト重視を実践した結果なのだろう。
 中身はちゃんと為になるので興味がある方は是非。
 面白いよ。
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プロフィール

Author:オカモト國ヒコ
劇作家・演出家・脚本家
「テノヒラサイズの人生大車輪」(作・演出)第22回池袋演劇祭優秀賞。
FMシアター「薔薇のある家」で平成22年度文化庁芸術祭優秀賞、第48回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞。
「橋爪功一人芝居 おとこのはなし」第50回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞。
関西TV「誰も知らないJ学園」「新ミナミの帝王~裏切りの実印」
NHK-BSプレミアム「高橋留美子劇場」「猿飛三世」(5、6話)
Eテレ「昔話法廷 第2シーズン」

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