『橋爪功ひとり芝居 おとこのはなし』再放送します。

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以前、橋爪功さんに演っていただいたラジオドラマ一人芝居が芸祭参加作品として再放送される事になりました。

【特集オーディオドラマ】
文化庁芸術祭参加作品
『橋爪功ひとり芝居 おとこのはなし』(再)
【放送日】
FM 2012年11月17日(土曜日)22:00-23:00
作:オカモト國ヒコ
音楽:千住明
演出:江澤俊彦

 ともかく、ホームレスとして死んだ一人の男が自分の一生を振り返る、というような内容です。

 死者が語るというスタイルなので能の「夢幻能」という伝統にも目配せしているわけではあるのですが、単純に聴いている我々がたまたまチャンネルがあっちゃった霊能者で、姿は見えないんだけど声だけ聞こえてるとか、そういう風に思っても面白いかも知れませんね。せっかくオーディオ作品ですし。
 ですので、録音して彼がべらべらしゃべってる舞台である昼の公園まで行ってベンチに座ってから聴くとちょっといいかもしれません。

 名も無き男ではありますが、人ひとりの一生とはそれすなわちその人物が生きていた間のその国の歴史でもあります。
 僕も書きながら日本の戦後を追体験しているような気になってそれも面白かったです。
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Re: 聴きました!

拙作「おとこのはなし」を聴いて下さった方から、非公開でコメントいただきました。
嬉しい文章ながら少し気になるところもありまして、読んでくれるかどうか分かりませんが、そのコメントの返事をここに書くことにします、

はじめまして、とくめいKさん。聴いて下さってありがとうございます。
まず、15年も泣いてなかったなんて体によくないです。
とりあえず「オアシス」「レスラー」「スーパー!」の三本のDVDをツタヤで借りて観て下さい。
監督は左からイ・チャンドン、ダーレン・アロノフスキー、ジェームズ・ガンです。
三本とも癖はありますが、今のとくめいKさんには響くんじゃないかなと思える映画です。

拙作の作中のおとこ(名はつけませんでした)は、決して自ら死を選んだわけではありません。

いかに無為に思えてもただただ生きているということが、
どこかの誰かに大切な何かを伝えているということもあると思います。

では、また偶然でも聴いたり観たりしていただけたら嬉しいです。それでは。

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プロフィール

Author:オカモト國ヒコ
劇作家・演出家・脚本家
「テノヒラサイズの人生大車輪」(作・演出)第22回池袋演劇祭優秀賞。
FMシアター「薔薇のある家」で平成22年度文化庁芸術祭優秀賞、第48回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞。
「橋爪功一人芝居 おとこのはなし」第50回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞。
関西TV「誰も知らないJ学園」「新ミナミの帝王~裏切りの実印」
NHK-BSプレミアム「高橋留美子劇場」「猿飛三世」(5、6話)
Eテレ「昔話法廷 第2シーズン」

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