「幼児達の隙をついてのアン肝撮影」

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 我ながらブログ更新しないにもほどがあるが、並べた端から幼児たちが食ってしまうので撮影できないのだ。
 食わせろと泣きわめく子供たちに、「俺のブログの為にしばし我慢しろ」とは人の親として言っっちゃいけない気がするのである。

 あんこうの肝は、お鍋にいれるくらいしか使ったことがなかったが、今回は血管を取るなどの下処理をしてからラップで包んで蒸してみた。
 ただそれだけなのに、熟成したチーズのような濃厚なパテっぷり。
 
 とてもうまいが、自動的に酒をぐいぐいと飲んでしまうので、食事というよりは酒のアテか。
 
 幼児達の目を盗んでさっと撮ったつもりだったが、目の前なので当然目撃されてしまった。
 画像の順送りや拡大縮小などを覚えてしまったヤツラのせいで、僕のスマホは液晶画面がとてもベタベタだ。

「ちくわが入ってる焼きそば。小学生の俺は否定していた」

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 実は今年の初めは締切だなんだでそこそこ忙しく、子供も一緒に住んでないのだ。
 つまり一人暮らし。
 とはいえ、人間として野菜は食べたいという小賢しいだけの理由で10分だけの自炊。
 勢いお好み焼きとか焼きそばとかになってる。
 せめてソース味じゃないというのが今回のなけなしのヘルシー?

 ちなみにいつものくせで白菜とか野菜をたんまり買っちゃいましたとさ。
 大人二人幼児二人でさえいつも全部食べれてないのに、一人じゃ絶対食えないよ。。
 くそったれ2000円分の野菜。
 明日は一人で鍋をしてやる。

「パリっとしたモダン焼き」

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 一人なのでフライパンで。
 先に豚肉と麺を動かさずに焼いてパリパリにしたその上に、キャベツを大量に乗せツナギをかけてひっくり返した。
 モダン焼きを作ろうとしたんだけど、この作り方はどちらかと言えば広島風お好み焼きか。
 モダン焼きは店によって作り方が色々ある。
 軽く味をつけた焼きそばを先に作っておき、そのソバをタネの中に混ぜてしまってから焼く作り方がけっこうおすすめである。ソバがもちもちしててなかなかうまい。が、パリパリ感は一切ない。
 今日はパリパリしたのが食べたかったのでこうなった。
 あけましておめでとうございます。

「絶対失敗しないきびなごの手開きのコツ」

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 聖夜なのできびなごを手開いた。
 約三十匹。
 やっとコツが分かった。

1、頭をもいで、内臓を取る。
2、親指を腹に入れ尻尾まで開く。
3、尻尾の方から背骨をひっかけるように引き抜く。(つまようじ推奨)
4、後ろを振り返らない。

 4つ目が絶対失敗しないコツである。
 どうしたって、数匹に一匹は身がちぎれたり二つに裂けちゃったり、絶対する。
 その時になんとかしようなんて思っちゃいけない。
 身がちぎれたら大きい方をとって小さい方は捨ててしまえ。
 高級魚じゃあるまいし、三十匹が二十匹になったって別にいいじゃない。
 一匹も残らなかったらケーキを食べればいいじゃない。
 そういう思い切りで突き進もう。
 
 塩水で洗って、クッキングペーパーなどでよく水気をふき取ったら完成だ。
 幸運を祈る。

「一人もつ鍋の日」

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 ブログアップをさぼりがちな僕ではあるが、自炊は毎日やっている。
 写真はある日のもつ鍋である。
 流石にクリスマス当日である本日のメニューではない。
 じゃあわざわざ今日アップすんなよと言いたくなるが、そこはまあ置いとこう。

 モツは、一種類じゃなくいろんな種類が入ってる方が好きなので、近くにある
「I LOVE(はあと) BEEF」
 と看板に書いてあるお肉屋さんで購入した。

 牛の立場に立ってみれば「LOVE(はあと)」はマジで悪い冗談としか思えないだろうが、僕は牛ではないので「愛まで語るほどのこだわりがある」と素直に受け取っている。
 ホルモンミックス500円はけっこうな量だ。
 ちなみに、この日は子供をうちの実家に預けてあった。
 ひさびさに子供から自由になって夫婦二人で鍋でもつつくかという、僕の妻への愛の結晶のようなもつ鍋なのである。
 つまり、まるで『天下一品』の鉢のように、シメの中華めんまで全部平らげたらば、この鍋の底には!

 「明日のご来店をお待ちしております」

 ではなく!

 「I LOVE(はあと) WIFE」

 と書かれているはずなのである!
 書いてないけども!
 心の目で見れば!

 ああ、早く帰ってくればいいのに。
 まるで新妻のような心を持ったエプロン姿のヒゲの中年がそこにはいた。

 ところが、である。

 まったく僕のミスなのだが、

 この日は妻は忘年会に出席するため、

         とても遅く帰ってくる日だった―――――――。

 そのことを思い出したのは、この写真を撮った次の瞬間くらいである。
 
 食べたよ、一人でモツ鍋を。けっこうな量のホルモンミックスを。
 
 あーうまかった。別に泣いてないって。

 メリークリスマス。
 

プロフィール

Author:オカモト國ヒコ
劇作家・演出家・脚本家
「テノヒラサイズの人生大車輪」(作・演出)第22回池袋演劇祭優秀賞。
FMシアター「薔薇のある家」で平成22年度文化庁芸術祭優秀賞、第48回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞。
「橋爪功一人芝居 おとこのはなし」第50回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞。
関西TV「誰も知らないJ学園」「新ミナミの帝王~裏切りの実印」
NHK-BSプレミアム「高橋留美子劇場」「猿飛三世」(5、6話)
Eテレ「昔話法廷 第2シーズン」

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